ごあいさつ

こんにちは。studio hic (スタジオ エイチアイシー)の泉谷育子です。
私が、写真を仕事にしよう!と決意したきっかけは、一枚の遺影写真との出会いでした。
その写真に写っていたのは、満面の笑みを浮かべた大切な人。
その表情からは「自分の人生に大満足」という想いがまっすぐに伝わってきて、深く心を打たれました。
たった一枚の写真なのに、その人の生きた時間や温もりが鮮やかによみがえったのです。
「写真は、ただ姿を残すものじゃない。撮られる人の心まで映し出し、見た人の心までも豊かにしてくれる」と
感動しました。

私は、

「子どもが生まれた喜びを、いつまでも鮮明に思い出せるように。」
「子どもの「いま」という一瞬を、未来へ残せるよに。」
「家族の愛が、写真を通してずっと伝わっていくように。」

そんな想いを込めて、シャッターを切っています。

「この子が生まれてきてくれた奇跡」
「家族で過ごすあたたかな時間」
「いま、この瞬間の温度や幸せ」
それらを未来へ届けることが、私の使命です。

スタジオ名 “hic エイチアイシー” は、ラテン語で「ここにいる」という意味と、
「Hi connect」――「こんにちは」と声をかけるように、やさしく、自然に、心がふれあうような関係を大切にしたい、
という想いから付けました。

写真を見返したときに、家族の愛に包まれた“あの瞬間”がよみがえるような
そんな写真を残したいと思っています。
そして、撮影をきっかけに始まったご縁が、
お子さまの成長をいっしょに見守っていけるあたたかなつながりへと育っていくスタジオでありたい。

それが、studio hic の願いです。