こんにちは。studio hicです。
日々、たくさんの赤ちゃんやご家族の撮影をさせていただく中で、時折「もっと色んな衣装を増やしたほうがいいのかな?」「もっと流行りのセットを作ったほうが喜ばれるのかな?」と、迷うこともあります。
けれど、1,000組以上のご家族をファインダー越しに見つめてきて、そして毎年「大きくなったよ!」と帰ってきてくださるリピーター様たちの笑顔を見て、やっぱり残したいのは、笑顔が際立ち、時代に左右されないシンプルで愛情が伝わる空気感そのものだと感じます。
特に、新生児のニューボーンフォトを撮る時。
赤ちゃんがそこにただ存在してくれているだけで、パパもママも、スタジオにいる全員が優しい笑顔になり、空間がひとつになる感覚があります。
「何かができるから価値がある」のではない。
ただ、生まれてきてくれた。そこにいてくれる。それだけで、ご家族にとっては100点満点のはずです。
毎日一生懸命に子育てをしていると、時には先の不安に駆られたり、周りと比べて焦ってしまったりすることもあるかもしれません。
だからこそ、私たちのスタジオは、慌ただしい日常の手を少しだけ止めて、「ただ、この子が愛おしい」「家族ってあったかいな」という原点(安心感)に帰れる場所でありたいのです。
ここで撮影した写真は、未来へのタイムカプセルです。
5年後、10年後、あるいはもっと先、お子様が大きくなって人生に迷ったり、寂しさを感じたりした時に、この写真を見てほしいのです。
「ああ、私は存在しているだけで、こんなにもみんなに歓迎され、無条件に愛されていたんだ」
そう一瞬で思い出せる絶対的な安心感を、写真というカタチにして残しています。
だから、私たちのスタジオには、特別なポーズも、きらびやかすぎる飾りもありません。主役は、今ここにあるご家族の「美しい愛情」そのものだからです。
ただ「このあたたかい空気の中で、我が子の今を残したい」
そう思ってくださる方に、心を込めて寄り添いたいと思っています。


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